情熱に突き動かされ、卓越性と芸術性を原点とするオクトが6度目の世界記録を達成する新作「オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン オートマティック」と共に、現代のウォッチメイキングの限界を絶えず進化させます。そのサーガは、極薄スケルトン加工の機械式マニュファクチュール ムーブメント自動巻き、シングルプッシュクロノグラフ、トゥールビヨンが際立つ新しく非凡なクリエーションと共に未来へと続きます。これらのすべてを計7.40mmの厚さに収め、卓越性と性能を凝縮させています。
2014年の発表された初のモデルから、ブルガリのオクトウォッチは革新的な薄さの記録となるサーガを紡いできました。そうした歴代の偉業を経て「オクト フィニッシモ」は、ウォッチデザインのコードを常にリセットし、新しく独創的なウォッチモデルとなりました。
以来、それはオクトコレクションのテーマに発展し、カリスマ性、エレガンス、大胆さで知られるウォッチの際立つ特徴となりました。その絶え間ない発展に見られるとおり、オクトに限界はなく、毎年新しい世界記録を達成し続けています。
ジュネーブ・ウォッチ・デイズで発表される新しい「オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン オートマティック」は、極薄で極めて複雑な自動巻きウォッチとして世界記録の金字塔を打ち立てます。シングルプッシュクロノグラフとトゥールビヨンの機能を組み合わせ、ペリフェラルローターで駆動する厚さ3.50mmのムーブメントです。これらの特徴をすべて備え、これほどに厚さを抑えた同種のものはマーケットに存在しません。この革新的な開発は、最高の性能を保証する水平クラッチやコラムホイールなど極めて精巧な技術的ソリューションを享受できたことで実現しました。
オクトのサーガは卓越を求める情熱に突き動かされ、ディテールへの並外れたこだわりと、デザインのすべてにおいて独自のノウハウを象徴とし、加えて、性能の高さも物語っています。オクトは優れた機構に定評があり、工業製品の傑作である新製品を生み出すためにスイスのウォッチメイキングの専門技術を駆使しています。そしてこのモデルの薄さが機能を一層印象づけています。
初めての登場以来、オクト フィニッシモは洗練されたデザインという点において明確なヴィジョンを持っています。新記録を打ち出すたびに、不可能を現実にすることを追求し成功を収めてきました。コレクションは性能を犠牲にすることなく小型化を達成してきました。そこにオクト フィニッシモの類い稀な特質が表れています。
ブルガリ・グループCEO、ジャン-クリストフ・ババンは次のようにコメントを寄せております。「2020年は、ブルガリがこの新しい極薄の『オクト フィニッシモ トゥールビヨン クロノグラフ スケルトン オートマティック』で世界記録を樹立する年です。『オクト フィニッシモ』にとって6年連続で世界記録を打ち立てることになります。私どもはすでに1月にドバイで、マーケットで入手可能な最薄の女性向けチャイミングウォッチである『デーヴァ フィニッシマ ミニッツリピーター』と共に、マーケットで最小の女性向けトゥールビヨンとして『セルペンティ セドゥットーリ トゥールビヨン』を発表しました。ブルガリではコンプリケーションや記録にジェンダーは関係ありません」
ブルガリのウォッチメイキングは、長年にわたりL'Estetica della Meccanica (機構の美学)の達人としての伝統を築き、ローマのジュエラーとしての魂とスイスウォッチメイキングや機械式ムーブメントの専門性とを融合させてきました。そうすることで、自身のウォッチメイキングに変革をもたらし、このメゾンにしかできない極めて個性的な方法で最先端の美意識と卓越した技術を統合してきました。このようにしてブルガリはローマの時のジュエラーとしての役割を担ってきたのです。
ラグジュアリーウォッチの分野で、ブルガリは他の追随を許さず、挑発的なタイムピースによって卓越性を生み出しています。オクトのサーガは、ブルガリのシグネチャーである固定概念の破壊、そして無限に思えるヴィジョンを実行しながら、限界に挑み、現代のウォッチデザインに変化をもたらそうとする情熱を最もよく表しているものだといえるでしょう。
6年に及ぶオクト フィニッシモのサーガ、そして再び記録を塗り替える「オクト フィニッシモ」が続けてきた物語は、ブルガリとそのデザインの比類なき特徴を際立たせています。これはローマのジュエラーによる、さらに壮大な物語の中核を成すものであり、卓越した技術と自由で独創的なアプローチを常に組み合わせています。