ラドーとの新しいコラボレーションについてファッションデザイナー、マリナ・ホーマンセダーが語る
彼女はラドーのキャプテンクックをバラ色に変身させた。
マリナ・ホーマンセダーのドレスは、一目瞭然だ。彼女のデザインの特徴は? ドレスやトレンチに不規則にバックルが付いているのではなく、バックルで作られたスカートやトップスだ。快適さとレザーや縫製など、細部のディテールにまでこだわる彼女だからこそ、パステルカラーの時計の世界に簡単に挑戦することができるが、それでもキャプテンクック マリナ・ホーマンセダーは驚きを与えてくれる。
このコラボレーションは、伝統的なピンクの女性らしさと、全ての時計は全ての人のためにあるという現代的な概念を融合させたものだ。ブライトリング 時計ケースサイズが42mmにも達するキャプテンクックはボリューム感のある時計だが、だからこそ、ホーマンセダーの表現で見られるのはとても嬉しいことだ。37mmのモデルには、ブラック、ピンク、そして手首に2回巻き付けられるようにデザインされたピンクのエクストラロングストラップの3種類のストラップが付属する。
彼女の作品は、クラフトマンシップに根ざしている。彼女が通っていたファッションスクールでは、受講したいクラスが提供されておらず、彼女は整形外科医のオフィスで必要なものを見つけた。アレキサンダー・マックイーンでのインターンシップを経て、彼女はプロテーゼや整形外科的な形状で成形し、彫刻する方法を何時間もかけて学んだ。現在、彼女はレディー・ガガのような衣装を製作するために、その彫刻の知識を生かしている。
ホーマンセダーは、いずれは時計を手がけたいと思っていたが、単なるブランドとのコラボレーションはしたくなかった。テニストーナメントでのラドーのチームメンバーとの偶然の出会い、そしてラドーミュージアムへの訪問を経て、彼女は適切なパートナーを見つけることができた。彼女は、女性が時計をどのように身に着けたいか、ひいてはどのように見られたいかをコントロールできるような主張のある時計を女性たちに提供したいと考えている。
ラドーのキャプテンクック × マリナ・ホーマンセダーは、ピンクのレザーケースに収められているが、このケースに全てのストラップを収納することができる。